ギャラリー企画公募 ロリィタファッションアート展
「 ALICE in WONDER WEAR 3nd 」
12/1(sat) 12:00
↓
12/24(mon) 19:00
『Lolitaを愛する人々によるKAWAIIの祭典?』
ロリィタ(あるいはロリヰタやロリータ)ファッションを愛するすべての人々に贈るまさに狂喜のお茶会!
本展示では「ロリィタファッション」をテーマにしたアート作品をお待ちいたしております。 世界的KAWAIIの代名詞と言って過言ではない「ロリィタ」。
「ロリィタ」とはファッションにあらず。ロリィタとは生き様そのものなんだ☆ そして、その生き様はまさにアートそのもの!
みなさんも「ロリィタ」というワンダーランドにはまってみませんか?
[ 開催期間 ] 2018年12月1日(土)12:00〜12月24日(月)19:00
[ 出展者 ] 大弓音人 / Toshi.B.R / Zu-u / 千之 / arinaDo / iSSEi /chuyanyan / yasu冉oto / 吉永貴志 / Makoto VS / 渡辺義行 / Vector Mainlander
[ 重要 ] 本展示における「ロリィタファッション」の定義および注意事項 ※クリックで詳細が表示されます
[ 本展示における「ロリィタファッション」の定義および注意事項 ]
[ 歴史的背景・参考資料 ]
・中世フランス(バロック、ロココ、ヴィクトリアン)のファッションをベースに、御伽噺のお姫様を意識して発展した日本固有の少女的志向ファッションおよび文化形態。
・西洋風ドレスを元に少女然としたひざ丈程度のスカートに、フリルやレースを多用した華麗で膨らんだスカートが特徴的。
・嶽本野ばら氏の映画「下妻物語」やテレビドラマ「デカワンコ」などは「お手本」的な映像作品です。(下妻は公開から時間が経過しておりますので情報が少し古めです)
「下妻物語」http://www.amuse-s-e.co.jp/shimotsuma/
「デカワンコ」http://www.ntv.co.jp/dekawanko/
・本展示では「パニエ」「ドロワーズ」の着用を必須といたします。写真作品の場合は写っているか否かではなく必ず着用してください。
・イラスト、絵画、オリジナル衣装に関しては十分な知識を以って作成にあたってください。
[ 注釈 ]
★純派生※今展示の対象
☆特徴的な傾向として基本的にはナチュラルなメイク(まれにデコラティブやドールメイク)が好まれる
*各色ロリィタ(白ロリ・黒ロリ・桃ロリ・赤ロリなど)
*クラロリ(クラシカルロリィタ・エレガント系)
*甘ロリ(お菓子系・お茶会系・プードル系・テディ系など)
*ベイビィ系派生(王子・パイレーツなど)
*アリス(メジャーメゾン、ディズニーなどに限る)
*ゴスロリ(ゴシックロリィタ
*デコロリ(デコレーションロリィタまたはデコラティブロリィタ)
*ムスリムロリィタ(異文化系ロリィタファッション)など
★純派生以外※今展示には参加できない
☆特徴的な傾向としてメイクが濃いことが多くダークなイメージが先行します。
*メイド(コスプレ系派生) → 混同が多い。ロリィタという概念と一緒に存在することはありますがロリィタではありません。
*フェティッシュ(ゴスからの二次派生) → ショートパンツ・タイトスカートなどのフィットしたボトム、濃いメイク。露出度が高い事も多い
*サイバー/スチームパンク(パンク系派生) → 「パンク」なのでもちろんロリィタではありません
*ギャルロリ/姫ロリ/バンギャ(異文化融合系派生) → 金髪、濃いメイク、ピンクx白系などが多い
*和ロリ(コスプレ系派生) → 和柄、着物ないしそれに準ずる特徴を備えた衣装全般
*フェアリー系(デコ・甘系二次派生) → ミンキーモモ、ペルシャ、パステルユーミなど昭和の魔女っ子系ファッション
*その他コスプレメーカーの衣装(ドン・キホーテなどで販売されているもの)は論外です
[ 代表的なロリィタメゾン(ブランド) ]※写真作品の方は以下を参考にしてください
・Baby,The Star Shine Bright
【クィーン・オブ・ロリィタ。老舗メゾンのひとつ。スイート/クラシカル/パイレーツ/ディズニー/王子などバリエーション豊富な王道メゾン。愛称はベイビィ】
・ALICE and the PIRATES
【パイレーツ・オブ・アリシアン。ベイビィの派生ブランド。海賊とアリスをモチーフにしたクラシカルなデザインが特徴。ベイビィより少しお姉さんなロリィタ。愛称はアリパイ】
・Innocent World
【クラシカルやスクーリーたちのための王道メゾン。こちらも老舗。王道のクラシカルなテイストや少しローエイジに向けたスクーリーガールのための落ち着いた洋服が多い。愛称はイノワ】
・Angelic Pritty
【甘ロリのための王道老舗メゾン。スウィートなモチーフとデザインを得意としている。はるな愛など多くの芸能人も愛用。愛称はアンプリもしくはプリティ】
・Mary Magdalene
【甘すぎない甘ロリの為のスウィートメゾン。砂糖菓子のような甘くてやわらかな色合いを基調に女性らしいフォルムにこだわった小悪魔のようなデザインが特徴。愛称はメアリー】
・Emily Temple cute
【普段使いしやすいガーリィなメゾン。甘めのシンプルなデザインを得意とするエミキュ。メアリーと違い少女らしさを押し出したフォルムも特徴的。子供服のShirley Templeとは姉妹ブランド。愛称はエミキュ】
・metamorphose temps de fille
【初心者から上級者まで自分らしさを探せる老舗メゾン。シンプルなものからデコラティブなものまでデザインの幅が広いのが特徴。初心者にもお勧め。愛称はメタモ】
・Victorian maiden
【レディの気品漂う老舗メゾン。ヴィクトリア朝を意識したクラシカルなデザインが特徴。また、落ち着いた色調でハイエイジにも違和感なくなじむお姉さんロリィタ。愛称はメイデン】
・Moi-meme-Moitie
【伝説のヴィジュアル系バンド「マリスミゼル」のMana様が生み出した自愛のゴスロリブランド。エレガントなゴスロリで白・黒・青が基調。愛称はモワティエ】
・ATELIER BOZ / LAPIN AGILL
【ヨーロピアンゴシックメゾンの先駆け。デザインはシンプルで色も黒・白・赤を基調としている。オールドミリタリーテイストのマントやワンピースは秀逸。愛称はボズ】
・ATELIER-PIERROT
【基本的にはセレクトショップです。オリジナルの商品もありお店では様々なジャンルのロリィタファッションが入手可能。また、サイト内に「初心者向け心得」を掲載していますのでゴスロリに詳しくなりたい方はぜひご覧ください。愛称はピエロ】
・Jane Marple
【ロリィタメゾン?ガーリィブランド?ロリィタとして愛用するユーザーが多く存在するメゾン。全体的にガーリィでキュートな印象のシンプルなものが多い。愛称はジェーン】
・Juliette et Justine
【次世代布印刷技術を採用しているため印刷が細かく繊細であるのが特徴。ただし、高精度印刷に対応させるために光沢系の生地が多く、それを好まないロリィタも多い。愛称はジュリエット】
・Enchantlic Enchantilly
【エレガント&ガーリィな新世代メゾン。ジュリエット同様こちらも次世代布印刷技術を採用。ガーリィなデザインの小物も多く普段使いしやすものが多い。愛称はアンシャンテ】
・millefleurs / Mille Noirs
【その名の通りレースを多用したアントワネティアンなヨーロピアンクラシカルメゾン。コルセットやクリノリンの取り扱いもありお姉さんロリィタやフェティッシュ系に好まれます】
・h.NAOTO
【ゴシックカルチャーの老舗。ゴスロリ系メゾンでは老舗中の老舗。デザインラインにパンクやフェティッシュも含まれているためロリィタとしては上級者向けのメゾンといえる。愛称はナオト】
・EXCENTRIQUE
【上級者&ハイエイジ向けのエレガントゴシックメゾン。単体で組み上げるよりはコルセットなどをさりげなく取り入れたい難しい系】
・PUTUMAYO
【カワイクテドクドクシイ?コストも低めなプトマヨは初心者にお勧めのゴシック系メゾン。ただし、バンギャ系やギャル系の女性にも人気があるため着こなしを誤るとコスプレっぽくなってしまいます】
・MARBLE
【ホームページが許せない!大阪発のローコストなゴスロリブランド。エレガントキュートをコンセプトにデザインを展開。とにかくHPのクオリティが低いです(苦笑)】
・BODY LINE
【ロリィタ界のファストブランド。海外ではファストブランドとしてすっかり定着していますが、元々コスプレメーカーであり、いわゆる「パクリ」的なデザインも多いため日本のロリィタさんからは嫌われる傾向にあります。パニエやドロワーズ、靴下、靴などの小物が安価に購入できますのでうまく利用するとコストダウンにつながります。愛称はタイセン】
♪上記以外にも多数のロリィタメゾンが存在しています。自分に合ったメゾンやコーディネートを見つけてくださいね♪
注)解説などはヴィクター・マインレンダー個人の意見です。実際のイメージやコンセプトとは違う場合がございます。